急発進・急加速事故について考える
よくニュースで耳にする事故の話。
飲酒事故もそうですが、それにも増して急発進・急加速事故の
ニュースをよく聞くようになった気がします。
日本自動車研究所(JARI)の調査によると、
年齢別の急発進・急加速事故を起こした人の割合は
20歳代で全体の36%
30歳代が全体の12%
40歳代が 〃
50歳代が 〃
60歳代が全体の36%
です。
ちょっと意外じゃないですか?
ニュースで見る限りでは、年配の方の事故が多いような
印象を受けますが、実は20歳代と60歳代が同率です。
30〜50歳代では率が低いですね。
性別でみると20歳代は約8割は女性、
60歳代では逆に約7割は男性が事故を起こしているそうです。
しかも事故を起こす割合はAT車が圧倒的に多いんです。
では、なぜこのような一見単純な事故が起こるのか?
ニュースで聞く原因のほとんどは“ブレーキとアクセルの踏み間違い”ですよね。
情報だけ聞いてると、そんなの間違えるわけないだろうと思っちゃいませんか?
実はペダルの踏み間違いは、脇見運転で危険認知が遅れたり、
人や自転車の飛び出しなど予期しない事態に驚いて操作したことが原因で発生するんですね。
何せ慌てて操作するもんだから、急ブレーキを踏んだつもりが
実はアクセルを踏んでいたみたいな(@o@)
心理的には『オレオレ詐欺』と同じですよね。
急に気が動転するような話を息子(と信じている人)から聞かされるものだから、
冷静になって考えれば不審に思うことでも、その場では何とも思わない。
『オレオレ詐欺』の被害には私は絶対に遭わない
と豪語している人に限って被害に遭ったりします。
このペダルの踏み間違いも一緒ですよ。
なぜ、事故を起こした年代が20歳代と60歳代が同率だったのか。
それはただ単にブレーキとアクセルの位置を勘違いで踏み間違えたからではないということを物語っているのではないでしょうか。
もう一つ、ペダルの踏み間違いに注意したい場面として『車をバックさせるとき』があります。
ドアを開けた状態で車をバックさせていると、上体を右にひねることになるので、下半身も右にひねるような動きになります。
そうするとブレーキペダルの上にあった右足の位置も右側にずれてしまい、ブレーキのつもりで踏んだペダルが実はアクセルペダルだったということがありえるからですね。
立体駐車場に車を駐車しようとしているときに、駐車場の壁を突き破って数10m下に車が転落したという事故はまさしくこれが原因だと考えられます。
何はともあれ、あまり自分の運転を過信しすぎないことが安全運転にとって大事ですね♪
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