運転免許証のICカード化
いよいよ2007年の1月4日から一部の地方で運転免許証がICカード化されました。
対象となる都道府県は東京都・埼玉県・茨城県・兵庫県・島根県です。
もともとは2004年頃に導入される予定でしたけど、予算の関係で全国的に保留されていました。
今後、他の道府県でも2008年度中には導入される予定ですけど、上に挙げた地方に住んでいる方以外はまだあまり実感がないのではないでしょうか。
『ICカード化』の目的は運転免許証の偽造防止です。
最近では、精巧な偽変造免許証が出回っています。
他人名義の免許証を使って銀行口座を開設したり、携帯電話を契約してオレオレ詐欺等に使用されています。
これらの不正な偽変造を防ぐための措置がICカード化ですね。
今回はこの運転免許証のICカード化によって何がどう変わるのかについて学んでおきましょう(^▽^)
まずは免許証の外観ですけど、免許証の厚みが今の1.5倍ほどになるだけで、縦横のサイズは現状のままですね。
次に『ICカード化』っていうくらいですから、運転免許証に記載されている情報と同じ情報が記録されているICチップが免許証内部に内蔵されます。
免許証に記載されている情報とICチップ内に記録されている情報が一致しなければ、不正偽造された可能性があるということですね。
ICチップ内の情報を読み取るためには、免許証交付時に2組の4桁の暗証番号を設定しなければなりません。
ほとんどの情報は最初の1組の暗証番号(4桁)で情報を読み取ることができますが、『本籍』と『顔写真』のみは2組目の暗証番号(4桁)が必要になります。
プライバシー保護の点から『本籍』については免許証自体への記載がなくなり、ICチップ内の記録でしか
確認ができなくなります。
ちなみに暗証番号を3回連続で間違えるとICチップ内の情報を読み取ることができなくなります。
やらかしちゃった場合は、本人が運転免許試験場か警察署に免許証を持参するしか復旧の方法がないのでご注意を(^^;
では、自分で設定した暗証番号を忘れてしまった場合はどうなるのか?
暗証番号は、電話での問い合わせには一切応じてくれないので、自分で免許証を持って運転免許試験場まで行かないといけません。
暗証番号も免許更新のタイミングまでは変更ができません。
暗証番号は忘れるとかなり面倒なようです(*^^*)
以上が今回のICカード化の概要ですね。
ICチップが入るんで免許証の交付手数料が450円プラスされることもお伝えしときますm(__)m
まぁ、システムが動き出してからも実際にユーザーの声を反映してマイナーチェンジしていくでしょうけど、
これで不正に利用されることがなくなるんであれば素晴らしいことですよね。
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