エンジンのオーバーヒートとは?
夏場は帰省やレジャーなどで高速道路の利用機会が増えてくる時期ですね。
ところで、あなたは高速道路で自動車が故障して走行不能になったり、
事故に遭遇した場合のことを考えたことがありますか?
高速道路上での事故や故障は、決して少なくありません。
日本道路公団の調査によると、高速道路での故障件数は、年間約15万件もあり、
約3分に1件の割合で故障が発生しているようです。
実は、故障原因の約2割(3万件)が「オーバーヒート」なんですね!
高速道路上だけでの数字ですよ。
オーバーヒートを起こすと最悪の場合、エンジンがぶっ壊れちまうので、
症状や原因、適切な予防法と対処法を知っておく必要があります。
オーバーヒートとは、エンジンが正常に機能するための適正な水温を超えて
熱くなった状態です。
オーバーヒートの第一の症状として現れるのが水温計の針の上昇。
“H”マーク手前の目盛り付近まで水温が上がっている場合は、
オーバーヒート気味の状態です。
水温計の針が“H”マークを超えている場合は、より深刻な状態です。
走行時の症状としては、加速が鈍く感じたり、エンジンの回転数が不安定に
なったりといった症状が現れて、オーバーヒートの状態がひどくなるにつれ
てこれらの症状もより顕著になってきます。
また、アクセルを踏んだときに“カリカリ”という音がしたり、“キンキン”
という甲高い音がエンジンから聞こえてきたりまします。
これらの症状が出てきたときは、オーバーヒートのサインです。
しかも、オーバーヒートが起こるのは夏だけではないんですよ!!
毎年、豪雪地域でオーバーヒートによるトラブルが見られます。
極寒の中でクルマがオーバーヒートするというのは意外かもしれませんが、
原因はクルマに吹き付ける雪がラジエターの前面を塞いでしまって
ラジエターに風が入らなくなるために発生します。
大雪のときなどは、ラジエターの前面が塞がれていないか、
こまめにチェックしましょう。
また、雪のほかにも、走行中に紙やビニールなどがクルマの前面に付いて
ラジエターを塞いでしまい、オーバーヒートになってしまうケースもあります。
では、どうやってオーバーヒートを予防するのか?
もしオーバーヒートを起こしてしまったらどう対処したらよいのか?
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